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『タイ人』のソムチャイさんの『聞きタイ、知りタイ、わかりタイ』

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タイでのお寿司は?

「ソムチャイさん、いつも楽しく興味があるような記事ばかり、ありがとうございます。
 いままで、お寿司に関する記事は何回かとりあげられました。タイでの和食が人気だという事は理解できました。私はアメリカで数年住んでいました。そこでのお寿司は、言われる「アメリカンロール」をはじめ、様々な「アメリカン版お寿司」に出会いました。びっくりしたばかりですが、お味はやっぱり慣れなかった。アメリカン人好みお寿司だと考えれば納得しましたけど。。。タイはどうですか?ワシントンに咲いたサクラ」
 ワシントンに咲いたサクラさま、数年アメリカ在住経験者だからこそ、このようなクロスカルチャーが理解できると思います。海外で長年在住すると、周囲に段々と溶け込み、「何でも『当たり前』となってきます」。
 今回私はバンコクへ行った時、丁度タイでの(と言うよりも、バンコク圏)和食状況に興味をもち結構街を歩いて見たり体験して来ました。
 生まれ育った環境に、人間は味覚は非常に影響される。「味覚」に関して、今回は機会ある度に一般市民と話し(近所や兄弟、友人知人等々)をしてみました。
 結論してしまってもいいようなのは、慣れた味で「美味しい」と決めつけられる脳からの感覚での味覚。
 どなたでも、「日本人コックの(本場の味)レストランよりも、タイ人コクの日本レストランの料理、お寿司の方が美味しい!」
 「純粋日本レストランは高いし、美味しくない。タイ人に人気な日本レストラン(例えば、フジ、オイシイ、ダイイチ等々)の方が美味しいし、安い」等々の意見は一致!
 そして、和食に限らなく、海外生活者には、アメリカでのステーキ、スープ、サラダのような洋食等は、タイでのアメリカン食の方が美味しい。中華料理は、香港や、台湾、大陸のものより、タイでの中華の方が美味しい!
 このような感覚で言ってくれた人々は若いものでも、中高年、男女は統べてがまったく同じ感覚でした。下階級(不適切な言葉かも知れないが。。。)行く程、生活水準の低い人々程、「地元の味の方が」と。だから、「タイでの食事が最高」だと、殆ど言っている。
   th-style-sushi.jpg
 今回、バンコクでの「お寿司タイスタイル」と名付けたい画像です。
 上段の左は、「タイ寿司」と。ある有名なタイ料理教室での巨匠が出したもの。タイ料理そのものを、お寿司風にアレンジしたもの。紗利はもちろん、タイ米のまま(寿司用酢等を使わない)を少し持ち米をミックスして炊く。粘りができ握ってからナムプリック・カピと食べるネタを載せて、茹でたネギ等で巻く。ナムプリック・カピ付けて食べる。
 上段左は、一流ホテル内のイタリアンレストランが出されている「イタリアン寿司」。握り寿司ではなく、型で詰めて切り出すような形。缶詰め魚をそぼろ風にしてご飯に3段挟み重ね一番上は魚の肝のような味でゼラチンで固めた薄い一枚で敷く。レタスとプチトマトで飾り。マヨとケチャップでつくったドレッシングを回りかけて美しい1品。お味は、まったくお寿司を食べるとは言えないが、洋風の何とか分からないようなものですが、まあまあ、美味しい!
 中段両方ともは、タイ人の感覚で自慢に作ったお寿司。どれでも、やっぱありお寿司を食べたとは言えなくて、美味しいかとまた、頷けれない!色の強烈さは変な気持ちになってしまった。。。
 最下段、もっともいけないと思います。
 日本料理としては、これが、注意したくなる。和食の本来は「目で頂くの美しさ、味で素材の味のままを最大にだして美味しさを味わえる」等の。これを考えると、この2品は完全に「和食のアイデンティティ」を破壊する行為と言いたくなる。強く反対する気持ちです。同じく、タイ料理というものの「アイデンティティ」もあるし、だれかが、外国人は「タイ料理」と言って、酷いもので作ってめちゃくちゃに変わってしまう事を見ると、同じ反発する気持ちですね。(もし、それを「タイ料理」と言わなければ、また別ですけれども)だから、別に自国だからそう言う感情ではなく、それぞれのものを、そのままを尊重すべき。フュションフードはあっても、展開するラインがあるべきですね。タイらしき、日本らしきを大事にし強調しながら新しい形をつくり出すのが、創作というではないでしょうか。
 左は、頭蓋骨のキーホールだー?のイメージ。中央は、あるレストランの自慢メニューお寿司、餃子を中に入れて外回りには人工カズノコで飾り。お寿司としてのお味は未だ遠い!
右はムカデをその原形ままを載せて来た!下はマヨとワサビで練り、両脇はピックル。これは、作った人は食べる?と聞きたいですね。虫を食べる文化を持つ民族には、このようなものを「お寿司」だと言われて欲しくない!絶対に!
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