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『タイ人』のソムチャイさんの『聞きタイ、知りタイ、わかりタイ』

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学級崩壊に考える

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「いつも楽しみに読ませていただきます。タイは学校内暴力、いじめ問題、学級崩壊等がありますか?日本の状況は大変です。中学校の教諭です。職場からの悩みは毎日山積しています。タイの学校の状況を簡単でも教えて下さい。15年目教諭」
 15年目教諭さん、ありがとうございます。
 「教えさとす」職は、タイでは天職だとされ、社会で高く評価され、尊敬される職です。
 現代は、物質的な考えが主の社会なので、物、お金が豊かでさえとして、道徳、人の心、慈悲慈愛等は「タブー」な事になってしまった。これが非常に痛ましい人間社会の源になるではないかと筆者は信じています。
 物質が発達すればする程、不幸な世界が増々激しくなるのが、どこに原因があるはずですね。ものが豊かな社会、便利になった生活は、昔よりもっと平和な、幸せな社会になる変わりに、戦い合うばかりです。。。
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 タイもそのような社会になっている。仏教国でありながら、大都会から地方への「誤り価値観」が広がっていく。「善悪」を信じない形だけの仏教徒が多い。
 しかし、まだ日本程酷くないような気がする。
 「教諭」自身は、自分の天職に対しての価値観がまだ高いと思います。「教えさとす」行為は、仏教の教えでは「功徳」だと。
 これを、まだタイ人には信じているからでしょうね。物質的な考えが強くても、心の片隅には、多分、「人を幸せすれば、自分も幸せになる」事が少しでも残っています。
 このために、教諭自身は預かった子供たち、親たちへ「裏切り」はしない。社会が自分にたいして求める事を一生懸命応えようとしています。
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 上の画像、学校での年中行事の最も大切な行事。「ワイ・クルーの日」です。「先生へお礼の日」として国の祭日です。毎年1月16日に全国で統べての学校、統べてのレベル教育場は、先生へお礼儀式を行う。生徒たちは先生へお花をもって、先生のところに額ずく。最高なお参り姿である。その恩恵にお礼、これから日々お世話と教えて下さいとの言葉を添えて額ずく。。。
 非常に感動的な場面です。
 不思議に、日本等、他海外国は、このような儀式がない。なぜなんだろう。。。
 このような行事は、少なくても生徒と先生の絆が年々強く太っていくではないかと、個人的に思います。筆者の体験からは、子供時代にはあまり無意味だったことは、確かです!しかし、大学生から、社会人になると、過去を蘇ると、なんと、その人間としての、人情みたいなものが胸に込み上げる。。。
 この儀式に、小中生の親たちも参加することも多い。田舎では必ず保護者は同伴して学校へやってくる。その場面を見守りながら、最後に先生へ「ありがとうございます。子供へ教育にお願いします」と。
 親や保護者は、また、この儀式によって先生との絆が、同じように段々と強く太る。
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 前のニュースで学校の給食を取りながら、子供の食費滞納する保護者が多かったことに非常に驚きました。家族の状況やどんな理屈があろうとしても、理解できない。まず、道理には間違っているとしか考えられません。
 筆者だけではなく、タイの一般人でも唖然とし、言葉がでない!なぜ、日本のイメージは、人々は美しく、親切、勤勉だ等が、正反対ではないかって、言われた。。。
 学校内暴力、悪質ないじめ、生徒への性的な犯罪等、タイでは、あり得ないというか、許せない社会です。なので、生徒たちお互いに「しない、させない」をコントロールができる。先生も生徒へ暴力や性的犯すこともできないことになっている。
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 たまには、不良子が暴力行為をとることはあるが、すぐに解決できる。親たちは子供に「善悪」を示すなので先生や学校へ協力する。お詫びもします。
 この点は、非常に驚くことは、親が先生へ攻めること。学校まで来て先生へ罵声かけ、凄く許しがたい態度では、見ただけでも憤激するしかないですね。ちり程でも自分に原因があろうとは、反省しない。反省は平和な人間社会の基本ですからね。
 タイの諺では、「親は子供の鏡」がある。ちょうど日本でよく言うことは「親の姿で子供が育つ」のようなことでしょうか、親たちは自覚している。
 例えば、隣の大人が喧嘩すると、お互いに責め合い言葉では、よくこの「親は子供の鏡」と言う!つまり、「お前は悪いから、子孫も悪いにちがいない。家系の元が悪いからできたお前だ!」。。。非常に痛い!
 15年目教諭さん、日本の教育は根本から改革しなければならないと思います。情操教育があっても、きれいな言葉だけです。親たち、家庭内は無視している。自分たちは直さなければ、いくら子供を学校へ責任転嫁しても、なにも好い事もない。親が悪いからでしょう。もちろん、先生たち自身も考えなければならないです。
 純粋な心の子供たちに、少しでも教えて直していくことは、先生の大きな徳積みです。厳しい環境では大変だけど、15年目教諭さんへ応援します。

 
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